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山陰地方の文化面について

山陰地方には独特の文化があるのですが、それは出雲大社を中心とする古代出雲が反映した地域ともいえます。

しかしこのような宗教に関することだけではなく、たたら製鉄の資料や遺構など多くの歴史的資源があります。

そのため島根大学などでは山陰地方を研究するグループもあります。

また島根県の松江市では、昭和26年に国際文化観光都市建設法の設定にともなって、奈良市、京都市とともに国際文化観光都市に指定されました。

そのため松江市では現在も城下町としての趣を残しており、多くの観光客が訪れる地域でもあります。

とくに景観に関しては保全をする動きが強く、倉敷や金沢などを参考に景観保全の検討が進められました。

その結果現在は松江城を中心として美しい景観が残っている地区もあります。

保全というのは決して現存している建物だけではなく、景観に配慮した公衆電話ボックスや郵便受け、バス停の設置などが行われました。

そのため松江市は山陰地方の小京都ともいわれています。

島根県の大森市にある石見銀山ではかなり早くから銀山としては閉山していましたが、周辺住民によって景観を守る運動が行われるようになりました。

その後数十年の年月をかけて石見銀山を守り通したことから、数年前に世界遺産として認定されました。

決して派手な建物や自然の景観というのはないのですが、時代の端々を感じることができる文化が残されている地域であります。

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